パイプタバコのstrength とtaste の違いについて - kuzuの忘備録～アウトドアと煙～

これまでにパイプタバコの指標であるフレーバーとルームノートについてブログに書いてきました。

今回は残りのストレングスとテイストについて徒然なるままに書いていこうと思います。

Strength とは

"A measure of the total strength of the tobacco,including both 'tobacco strength' and nicotine strength."

とのこと。

要するに「ニコチン等のタバコ自体の”キツさ”」

のようですね。

一方、tasteは

"measure just how tasty you find this blend."

純粋に「喫煙者がどのくらいそのブレンドの味を感じるか」

のようです。

以前書いたルームノートやフレーバーと違い、この二つは完全に喫煙者自身の主観によるものなのでしょう。

その分、パイプ葉を評価する指標はスモーカー自身の感覚により大きく個人差が出るのではないかと思いました。

また、室内で飲む愛煙家と屋外で喫煙を愉しむスモーカーなど、喫煙環境によって気にする場合も異なるのではないでしょうか？

（そもそも趣味で喫煙する分にはあまり気にしなくてもいいような部分なのかもしれないですけどね。）

tasteは個人個人で好みは千差万別自由に選べそうです。

ただstrengthについては体質、体調により選択の幅は限られてきそうですね。

パイプの騎士こと柘　恭三郎氏の言葉で「パイプスモーキングは旅である」とおっしゃってました。

CDのジャケ買いのようにパイプスモーキングを愉しむのもいいのですが、指輪物語のビルボバギンズのように「目的のない旅はどこに流されるかわからない」という側面も。

別に命の危険はないのだから、行き当たりばったりの旅も十分楽しめるのですが、自分に合った”パイプ葉に出会う旅”というのも悪く無さそうですね。

いずれにせよ”パイプスモーキングの旅”が人生にとっての良い旅になればいいなぁと思います。

引用