ずっと食わず嫌いで手を出していなかったPEライン。
最近になってようやく
「PE巻いておいた方がいろいろな釣りに対応しやすいのでは?」
と思い、この度導入する事にしました。
今回は、自分なりにPEラインについて色々動画なんかを見て調べた忘備録になります。
- 糸の強度、太さについて
糸の強度(ポンド数)の表記にはアベレージ表記とマックス表記があるようです。
メーカー各社の考えによって、パッケージへの性能表示の仕方が異なるようです。
(今までこんな事気にしてなかったから、もうこの時点でややこしい笑)
アベレージ表記とは、糸の平均の強度を示したもの。
マックス表記はその商品の強度の最大値を示したもの。
そのままですね。
ただ、マックス表記の物だと部分的に性能のバラつきがあると嫌だなと思ったので、自分はアベレージ表記の商品に絞って選びました。
また、PEの号数はデニール値と呼ばれる数値で表記されているようです。
デニール値とは、9000メートルの糸の質量をグラムで表したもの。
なので、同じ号数でも太さが違う事があるようです。
だから買ったPEラインをリールに巻いた時、リールに書いてある巻取り長さよりも余ってしまう事もあるのだとか。
(正直この辺はわからないので無視しました。)
- ラインのコーティングについて
コーティングは重い、硬い
ノンコーティング軽い、柔らかい
と言った性質が基本あるようです。
重いとは、純粋にコーティングによる比重の違い。
PEそのものは染料などに染まらない素材なので使えばそのうちコーティングが取れてくるようです。
どちらを使うかは好みでOKだが、軽いルアーを使う時はキャスティング距離や糸フケの量の少なさからノンコーティング系の方が使いやすそう。
編数の違い
編み数が少ない方が多い方に比べて
製造コストが少ないので安価。
摩擦係数が多いので飛距離が若干落ちる。
擦れ強度が強い。
引っ張り強度は弱い。
しなやかさでは劣るのでライントラブル的に若干扱いづらくなる。
号数目安について
〜0.4号アジング、メバリング、トラウト、ワカサギなど
0.6〜0.8号エギング、シーバス、ちょい投げ、タイラバなど
1〜1.5号シーバス、ライトショアジギング、投げ釣りなど
2〜3号ショアジギング、船釣り、ジギングなど
4号〜各種大物釣り
エリアトラウトから、ライトソルトゲーム、ちょい投げまで一つのリールでやりたい。
なので、自分は0.8号の4撚りをチョイスしました。
あとは、糸の扱いが難しいので結び方などなど慣れていく必要がありそうです。